人づくり100年

中部学院大学・同短期大学部 吹奏楽部

全員で奏でる音楽を大切に

中部学院大学・同短期大学部 吹奏楽部

実績
岐阜県吹奏楽コンクール 6年連続金賞
東海吹奏楽コンクール 2年連続金賞
2016年度 東海アンサンブルコンテスト サキソフォン四重奏 金賞


常任指揮者 安藤 繁秋 氏 プロフィール
県立高校教諭を退職後、中部学院大学吹奏楽部常任指揮者に就任。
岐阜県吹奏楽連盟理事長を10年以上に渡って務め、現在は全日本吹奏楽連盟理事、東海吹奏楽連盟副理事長として吹奏楽文化の発展に努める。2012年に開催された「ぎふ清流国体」では、高校、大学、県警音楽隊で編成された式典音楽隊の指揮を務めた。

地域のイベントでの演奏(中央が亀井さん)
地域のイベントでの演奏(中央が亀井さん)

地域と繋がる演奏活動

2017年度部長 亀井 亜衣子 さん
吹奏楽部は地域に根ざした演奏活動を大切にしています。小中学校の音楽鑑賞会や老人ホームなどの福祉施設、地元のお祭りや敬老会など、たくさんの場所で演奏の機会を頂いています。音楽を届けることで多くの方々に喜んで頂けることが、私たちの活動の原動力です。
現在、80名を超える部員で活動していますが、全員が一つの方向に向かって進むのは大変難しいことです。部活動では組織として活動していくことを大切にし、演奏技術の向上のみでなく、コミュニケーション能力や礼儀、計画力、想像力など、多くのことを実体験として学んでいます。今後も地域に愛されるバンドとして活動していくために、日々の部活動を大切に取り組んでいきたいと思います。


小学校の音楽鑑賞会に出演(中央が奥田さん)
小学校の音楽鑑賞会に出演(中央が奥田さん)

大学4年間の経験が私の支え

奥田 麻衣 さん(子ども学部 子ども学科 卒業)
私は子ども学部に所属し、保育士、幼稚園教諭の資格取得に向けて学びながら吹奏楽部の活動を継続しました。中学から始めたサックスを大学でも続けられることに喜びを感じ、楽器と向き合う時間を大切にしていました。
大学ではそれぞれの部員が身に付けてきた奏法を教え合い、演奏技術を磨くことができました。また、部員や先生方とのコミュニケーションも楽しく、毎回の部活をとても楽しく過ごせていたことを思い出します。大学4年間の経験が今の私を支えてくれているのだと、強く実感しています。


岐阜済美学院へのメッセージ

吹奏楽部常任指揮者 安藤 繁秋
岐阜済美学院創立100周年、誠におめでとうございます。
私が吹奏楽部の指揮者に就任したのは2011年4月です。あっという間に7年が過ぎようとしています。数名の部員からスタートしましたが、これまでの間、学院には心強いバックアップをしていただき、我々は成長を遂げることができました。

学生たちは卒業後、人と関わる仕事に就きます。
吹奏楽は多くの人数で取り組みますが、部活動で経験したことが将来の糧になってくれるものと思っております。
100年の節目に立ち会えることに感謝をし、今後も学院の一助を担えるような活動をして参りたいと思います。

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