人づくり100年

山本悦子さん

学んだ幼児教育の心が、
創作ダンスや親子リズム体操の指導に、今も生きています

洋舞踊家
山本悦子さん

岐阜済美学院短期大学 幼児教育科 
1969年3月卒業

プロフィール
小学校4年生から創作ダンスを習い始める。
中学校時代は器械体操、高校時代は新体操に熱中。
1967年に当時の岐阜済美学院短期大学(幼児教育科)に入学。
卒業と同時に済美幼稚園教諭として勤務。
1977年から2002年まで中部学院大学短期大学同窓会長を務める。
1978年に山本悦子舞踊研究所を設立し、現在に至る。
1981年 岐阜市教育功労賞受賞
2003年 岐阜市芸術文化功労賞受賞

山本悦子舞踊研究所主宰
岐阜県洋舞家協会会員
岐阜市芸術文化協会会員
各務原市芸術文化協会会員
岐阜県ユネスコ協会理事(世界寺子屋運動・国際委員長)

岐阜県民文化祭公演
岐阜県民文化祭公演(1983年)

創作ダンス・親子体操を楽しく指導しています

主宰する舞踊研究所で現在も活動中。そのかたわら、1971年から岐阜市スポーツ教室にて(親子リズム、総合スポーツ、ビューティストレッチ)の講師も務めています。
又、2006年より中部学院大学各務原シティカレッジのアインシュタイン・コースにて、親子で楽しく触れ合う事をコンセプトに(パパ&ママと一緒に楽しいリズム体操教室)の指導にも情熱を注いでいます。
毎年、岐阜県民文化祭(洋舞の部)、岐阜市民芸術祭(洋舞の部)などへの、参加作品を発表。


教育実習の様子
教育実習の様子(在学中)

済美学院短期大学在学時 及び
同窓会長時の思い出

毎朝、バスが大学正面に着くと、急いで先生方のお部屋を「おはようございま~す♪ ゴミはありませんか?」のひと声と共にノックし、収集を終えた後は続けざまにトイレの掃除…とにかく動き回り、講義に滑り込んでいました。「本当に明るい学生でした!」と多恵子学長先生は仰って下さいます。現学生さんには、想像がつかないと思います。
在学中に築いた友の応援を受け、短期大学の10周年より同窓会長を25年間務めさせて頂きました。
その間、(1)開学25周年の折には、済美幼稚園卒業の"西田博"さんをお招きし、ヴァイオリン・コンサートをサラマンカホールで開催。(2)30周年の折には、ユニセフ大使の"黒柳徹子"さんをお招きし、講演会を関市文化会館で開催。(3)35周年の折には、グレースホールが完成し、同窓会からステンドグラスを寄贈しました(この画は、済美学園のSの頭文字を象徴的に表したものです)。ホール完成を記念して、"さとう宗幸"さんのコンサートを開催しました。

岐阜済美学院へのメッセージ

本年2017年度は、中部学院大学開設20周年、中部学院大学短期大学部開設50周年を迎え、岐阜済美学院100周年事業が展開されますこと、誠におめでとうございます。
本学も、男女共学となって20年が経過し、スポーツではプロ野球のドラフト会議に名を連ねる学生も誕生しました。
床田寛樹選手(人間福祉学部)が広島カープに入団し、輝かしい成績を収められていると伺い嬉しく思っています。
本年度には、スポーツ健康科学部が開設され、更なるスポーツ競技力などの向上を期待しています。
益々の学院発展を心よりお祈り申し上げます。

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