人づくり100年

渕上雅代さん

伸び伸びと楽しく過ごす中で
人として大切な事を
沢山学びました

歌手
渕上雅代さん

中部女子短期大学 商学科 1999年3月卒業

プロフィール
2008年に都はるみ特別公演『好きになった人』で都はるみ役に抜擢され、 東京・新宿コマ劇場、名古屋・中日劇場、大阪・松竹座にて107回公演の舞台に立つ。
同時に「吉野路」で歌手デビュー。

渕上雅代さん

歌を通じて多くの人を笑顔にしたい

歌手デビュー以降、女優としてTVドラマ時代劇「水戸黄門」の出演や、 NHKラジオ「歌の散歩道」、「きらめき歌謡ライブ」、「日曜バラエティー」などの生放送でトークを披露するなど歌を基点に芸能活動の幅を拡げて参りました。 その中で、マヒナスターズさんとのデュエット曲「こんな恋が」のリリースも叶いました。

現在、岐阜放送ラジオ「渕上雅代のゆうゆう介護・知恵の泉」(東海ラジオでも放送中)でラジオパーソナリティーにも挑戦させて頂いております。 それを5年務める中で、今、私が一番大切にしている事は介護施設の慰問です。利用者様が笑顔になれるお手伝いが少しでも出来ればとの想いで、皆様と懐かしい歌を合唱し、一緒に楽しい時間を過ごしています。 その時間が今の私の活動をしていく上で、力の源となっています。


大学祭で熱唱する渕上雅代さん
大学祭で熱唱する渕上雅代さん(2008年10月)

在学中の思い出

中部学院大学在学中は友達に誘われるまま軽音楽部に所属し、バンドでヴォーカルを担当しました。 人前に出ることが苦手で恥ずかしがり屋だった私は、大学祭で歌を初披露した時には緊張し過ぎて全身が震え、歌をちゃんと歌えていたのか今でも記憶がありません(笑)。 ですが、この時にステージで歌を歌わせて頂いたおかげで歌を歌う喜び、歌の楽しさを覚えました。 歌で人様に喜んで頂けることに感動し、生き甲斐の様なものを見つけた気がしました。この経験が、今の私の歌手人生の原点となっています。

在学中、いつも片桐学長が軽音楽部に来てくださり、優しく声かけをしてくださったのを思い出します。 先生方を生徒達が囲み、いつも楽しそうな笑い声が聞こえる温かい雰囲気が漂っていたキャンパス。そんな大学で学ばせて頂けたことに感謝しています。

岐阜済美学院へのメッセージ

岐阜済美学院創立100周年、おめでとうございます。
在学中は本当にお世話になりました。

先生方へ。
いつも温和で慈悲深い片桐学長や、優しい先生方のお人柄が大好きで、学生生活を伸び伸びと楽しく過ごした事を今でも思い出します。 そしてその中で人として大切な事を沢山学ばせて頂きました。 これからも、穏やかな時間が流れていて、青春真っ只中の希望に満ちた生徒達が生き生きと学ぶ事のできる場所であり続けて頂くことをお祈りしています。

在学生のみなさまへ。
やがて社会に羽ばたき、人生の壁、もしくは分岐に対面した時には、心の故郷である中部学院大学で過ごした期間を思い出してください。そこで培った人間力がひとつの選択をする際の一助、判断の糧になると思います。 キャンパスにいる今、このときを大切に・・・。そして、楽しんでください。

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